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2015年 07月 26日

云十年ぶりに見たヒメシロチョウ

2015.07.09撮影
雨中ヒメジョオンで翅を休めるヒメシロチョウ
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かつて美ヶ原方面へ山道を走っていた。
少し開けた草地に出た。
その中をひらひらと緩やかに飛ぶ白いチョウが目に入った。
ヒメシロチョウ、初めて見た。
しかしその場所が今や思い出せない。

今回はそれとは別場所だった。
凡その場所を教えてもらったが分らなかった。
ポイント探しを諦め移動中にクサフジが咲く草地に出た。
笠を差しその周りを探ってみた。
居ないかと思ったその直後蝶友がヒメシロと声を出した。
雨が降る中数頭が緩やかに飛んでいた。
これもまた偶然の出会いだった。
何十年ぶりだろう。

つぎは条件の良い日に撮ってみたい。

雨の中ひらひら飛び続けるヒメシロチョウ
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クサフジに止まったヒメシロチョウ
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参考 フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会編 誠文堂新光社
   ヒメシロチョウ 絶滅危惧Ⅱ類
     全国的に草地環境の減少や河川堤防の整備などによって減少傾向が著しい。各地で保全活動も始まっている。
     
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by tsutsujioka | 2015-07-26 13:24 | | Comments(0)
2015年 07月 23日

雨の日に撮るのもよいアサマシジミ

2015.07.09撮影
雨の中ウツボグサで吸蜜するアサマシジミ♂
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九州から信州へ着いた翌日も雨だった。
アサマシジミはこんな日にも写せる蝶らしい。
よく翅を開くし、それらしい色になるという。
傘を差し靴の中で水が踊る雨中撮影は初めてだった。

2015.07.11撮影
撮影行最終日は朝から快晴。暑い日差しが照りつけていた。地面で吸水していたアサマシジミは、影を求めるかのように車の下に入ったり出たりを繰り返していた。
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強い日差しの下 ムラサキツメクサで吸蜜
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暗い処はフロントバンパーの影
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ウツボグサで吸蜜
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バンパーの影へ
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ヒメジョオンで開翅吸蜜
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2015.07.09撮影
雨でも翅を開くアサマシジミ
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確かに!雨の中の方がよく開翅する、その角度も大きい、コントラストの強弱がなく柔らかく写せる。
見られた個体数も多かった(同一ポイントにて。これは他の要因もあると思われるのでそうとは言えないかも)。
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by tsutsujioka | 2015-07-23 12:53 | | Comments(0)
2015年 07月 22日

高山の蝶 ミヤマモンキチョウ

2015.07.10撮影
ハクサンフウロで吸蜜するミヤマモンキチョウ♀
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ミヤマモンキチョウ♂
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3年前に来た時は時期が遅かった。
翅は擦れ縁毛は色あせていた。
今回は発生初期のようだ。
翅の艶やかな彩りと桃色の縁毛が印象的だった!

ニガナで吸蜜するミヤマモンキチョウ♀
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隣の花へ飛び移った♂
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食草のクロマメノキの傍を飛ぶ♂
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以下ニガナで吸蜜中にモンキチョウ♂(上)に求愛されるミヤマモンキチョウ♀
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参考 フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会編 誠文堂新光社
 ミヤマモンキチョウ 
  高山 主に標高1700m以上の稜線部や山頂部の高山植物群落や湿原などに生息する。
  天然記念物指定種(群馬、長野、富山) 準絶滅危惧種
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by tsutsujioka | 2015-07-22 23:16 | | Comments(0)
2015年 07月 21日

高山の蝶 ミヤマシロチョウ

2015.07.10撮影
レンゲツツジで吸蜜するミヤマシロチョウ
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峠へ連なる山々のあちらこちらから霧が立ち上っていた。
九州から信州へ、今回の蝶撮影行は雨や曇りがつづいていた。
それがどうやら晴れそうだ。
高山蝶を求めて次の峠に向かう気分も晴れてきた。

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吸蜜を終えシロツメグサから飛び発つミヤマシロチョウ
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地面で吸水中のミヤマシロチョウ
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参考 フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会編 誠文堂新光社
  ミヤマシロチョウ 天然記念物(長野県、群馬県、山梨県指定) 種の保存指定種 絶滅危惧Ⅱ類
       標高1400~2000mの山地の稜線、渓流沿い、牧場などに生息する。
       高山蝶の中でも最も減少しており、各地で保全の取り組みが行われている。
    

  
  
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by tsutsujioka | 2015-07-21 12:21 | | Comments(0)
2015年 07月 16日

希少蝶ゴイシツバメシジミに会えた!七夕さん

2015.07.07撮影
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ゴイシ!!ゴイシ!!
蝶友が叫んだ。
なんの変哲もない空間の下草の上をチラチラと飛んでいた。
止まれっ!止まれっ-! 止まれ---! ----! -----! 止まった!!
蝶友4人が一斉に取り囲んだ。

湿度が高い環境に生育するシシンランという着生植物が付着した大木の高所を飛翔する。
樹幹からあまり離れず着生植物によく静止する。
雄は地上で吸水する。
図鑑やフィールドガイドから深山幽谷に生息する近寄り難い蝶のイメージを抱いていた。
それが目の前にいた!

それをどう思ったか、ゴイシジミと勘違いして撮っていた蝶友がいた!!
皆がゴイシ、ゴイシと叫ぶのでそう思ったらしい。
何で!わざわざここまで来てただのゴイシジミ!?
撮っているときの感激がなかったという。
その後ヒメジョオンで吸蜜するこの希少蝶を夢中に撮っていたことは言うまでもない。

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頭上から降りてきて吸水かと思う間もなく飛び上がっていった
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シシンラン 幼虫はこの花と蕾だけを食べる。保護活動の一環として増殖されている(市房観光ホテルにて)
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今回の撮影ができたのも市房観光ホテルのご主人の案内があったればこそ。
普通なら通り過ぎてしまう処をピンポイントで教えて頂いた。

参考 
 ゴイシツバメシジミ   国指定の天然記念物 保護法指定種  絶滅危惧Ⅰ類
   照葉樹の原生林にのみ生息し国内では熊本県内の2カ所だけ、かつては宮崎県側や奈良県にも生息したがチョウマニアによる乱獲(熊本日日新聞2014.07.27)やシシンランの採集で激減した。
                                            
   地元では「ゴイシツバメシジミの郷を守る会」(熊本県球磨郡水上村岩野2678)を発足して官民挙げて保護活動に取り組んでおられる。1976年から監視小屋も設置されている。
   
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by tsutsujioka | 2015-07-16 19:38 | | Comments(0)
2015年 07月 05日

アリさん、後をよろしくね クロシジミ

2015.06.29撮影
アリの様子を窺がっているようにも見える産卵直後のクロシジミ♀
 蟻の口元の白いものが卵、葉っぱが丸まった中にアブラムシが見える
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クロシジミについて
参考 日本産蝶類標準図鑑 白水 隆 著 学研 

クロシジミはアブラムシがいるところに産卵する。
孵化した幼虫はそれを探しその分泌する甘露を舐めて成長する。
3齢になるとアブラムシを訪れるクロオオアリの地下の巣に運ばれ養われる。
クロオオアリがクロシジミの幼虫が出す蜜をとくに好むため。
幼虫は巣の中で冬を越し蛹化する。
羽化は巣中で行われ、直ちに地上に這い出して翅を伸ばす。
中にはその時にクロオオアリに食べられることがある。

産卵後に翅を広げて休憩
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by tsutsujioka | 2015-07-05 23:01 | | Comments(0)
2015年 07月 04日

フジは近くにて見るもの フジミドリシジミ

2015.06.29撮影
フジミドリシジミ♂ 目の前待望の開翅だったがガードレール上ではねー。翅表には水滴が付着していた。
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前回から6日経っていた。
今度は山の麓で車中泊。
寝る前に屋根を叩いていた雨も3時半には上がっていた。

真っ暗な細くてきつい山道はヘッドライトだけが頼りだった。
前を小動物が走っていく。
脇に逸れようとしない!距離が縮まった。
もう一匹飛び出してきた。
踏みそうになった。
子狐だった。
続いて路上に物体が?白い斑点が2つ光って見えた。
止めるべきか迷って近づいたら飛び出した。
ヨタカ?一瞬並走した。
こんなこともあろうかとコンデジを脇にフラッシュも出して準備していたが、
運転していてはとても無理、ただ眺めているほかはなかった。

車を後退させたとき、運転席の横を飛んでガードレール上に止まったフジミドリシジミ♂ まさか後ろにいたとは!!
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夜中は風もきつかったようだ。
山道の路上には木の葉やそこそこの枝も散乱していた。
こんな条件の朝にはゼフィルスは下草に降りていることがあると聞いていた。
ポイントに着いたころはガスに覆われていた。
それが次第に薄くなってきた。
路傍を丹念に見て歩いた。
足元をチラチラとフジミドリシジミの♀が飛んで地面に落ちた。
それを発端につぎつぎと葉上に止まっている姿が見つかった。
なかにはアイノミドリシジミの♀、エゾミドリシジミなども。
しかし、フジミドリシジミは♀ばかりだった。

当初翅の中央部分が汚れていると見えたが綺麗な紫色だった、フジにこんな色があるんだ!!
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by tsutsujioka | 2015-07-04 00:01 | | Comments(0)
2015年 07月 03日

こんなところに?コウノトリが!

2015.06.28撮影
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青々とした田んぼの中の道を走っていた。
遠くにぽつんと白いものが見えてきた。
近づくにつれそれはコウノトリと知れた。

コウノトリが遠くまで飛んでいくとは聞いてはいたが、
豊岡市内でしか見たことがなかった。
ここは神鍋高原十戸の特養たじま荘付近。
市内から大して遠くはないが、
こんなところで目撃できたなんてラッキー!
しかも足環が付いていなかった。
コウノトリの郷公園に尋ねると3羽いるという。
そのうちの1羽、それもまた幸運!
個体識別用に写真を送らせて頂いた。

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燕がそばをとんでいた
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カエルを捕まえた
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チョイと近づくと飛んでいった、やはり野生!
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参考
兵庫県立コウノトリの郷公園
〒668-0814
兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128番
TEL (0796)23-5666
FAX (0796)23-6538
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by tsutsujioka | 2015-07-03 11:26 | 野鳥 | Comments(0)