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2012年 07月 22日

アカショウビン

皆がすなりアカショウビン、我も写すなり。
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 今年は蝶の撮影に軸足を置いていた。
その間にヤマセミやアカショウビンがフィーバーしていたようだ。
七夕の日に少し遠出してアカショウビンを写しに行った。
 まだ抱卵中らしく雌雄が交代で巣に出入りしていた。
その間隔が実に長い。じっと我慢の時が過ぎた。
夕方近くになり撮影者が誰もいなくなった18時30分ころ、やっと一番近くの枝に止まった。
 翌日も4時過ぎから鳴き声が聞こえてきた。
その後5時過ぎに交代したらしく12時過ぎまで戻ってこなかった。
巣に飛びつくところと飛び出すところとを狙ったがものに出来なかった。
この翌日孵化したそうだ。
それから10日後再度行った。
交代で餌運びをしていたので写す機会は増えていた。
それでも長い時には1時間以上の間隔があった。

カニをくわえて戻ってきたアカショウビン
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トカゲをくわえているアカショウビン
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カエルをくわえているアカショウビン
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by tsutsujioka | 2012-07-22 00:01 | 野鳥 | Comments(6)
2012年 07月 12日

スミナガシ 岩上のテリ張り

中学生のころ 六甲山で私が見つけたスミナガシを幼馴染の鳥友に捕られて何とも悔しい顔をしたらしい。
いまだにそれを言われて困る。でも懐かしい思い出だ。
 その六甲山に今度は蝶友に誘われて撮りに行った。これなら先を越されることもない。
曇り空だったが、3頭がテリ張りにやってきていた。
あとからはアカタテハも加わった。

蝶を正面から撮ることはあまりない。
でもスミナガシは別。青い目と赤い口吻は撮ってみたくなるもんだ。
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大岩に ここぞと張り付く スミナガシ
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上からも下からも撮るの?どっちを向けばいい?ああ どっちでも、飛ばなきゃいいんだよ。
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オッチャン 岩に上ってなにすんの?落ちんなよ。 
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お前は撮り飽きた、アカを撮りたいんだ。
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というわけでした。
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 岩上にテリ張りにやって来たアカタテハ、スミナガシと争ったのち、話し合いがついたようだ。
岩に止まるようになった。
当初はこちらが少しでも近づけば飛んで逃げていたものが、
次第に慣れてきてとうとう極限まで近づけた。
蝶友にあと何ミリと確認しながら自分の指をスペーサーにして近づいた。

アカタテハがカニ歩きするなんて初めて見た。
レンズが近づくとちょこちょこと横歩き、さらに近づくとまた横歩き、一定の間隔を開けようとする。
何とも言えない不細工な歩き方が愉快だった。

こんな微妙な動きは採集していたときには分からなかった。カメラに替えてよかった。
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by tsutsujioka | 2012-07-12 00:01 | | Comments(2)
2012年 07月 10日

ゼフのウラがすべてとれた

ウラがとれたとは いったいなんのこっちゃと思われるだろう。
ミドリシジミ類のことを通称ゼフィルスと呼んでいる。
日本には25種が産する。
そのうちウラを冠するものが6種いる、
すなわち
①ウラキンシジミ    ②ウラクロシジミ    ③ウラゴマダラシジミ
④ウラジロミドリシジミ ⑤ウラナミアカシジミ ⑥ウラミスジシジミ
 
今年はこれらが撮れた。
とくにウラミスは予期せぬところで飛び出した。
下草で翅を広げていたのではと考えても詮無い。
蝶友にこのことを話してみるとそんなところにいることは聞いたことがないと。
まあ、まともに撮れたわけでもないが証拠写真になった。

また、ウラナミアカはこの場所でこの時しか見られなかった。
これも証拠写真程度。
他所でも見られず数を減らしているように思えた。


①ウラキンシジミ (再掲)
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②ウラクロシジミ(再掲)
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③ウラゴマダラシジミ(再掲)
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④ウラジロミドリシジミ(再掲)
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⑤ウラナミアカシジミ
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⑥ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)
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by tsutsujioka | 2012-07-10 00:01 | | Comments(2)
2012年 07月 08日

クロヒカゲモドキ 絶滅危惧Ⅱ類

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昨年はこの蝶を見に行かなかった。
今年はそろそろ出始めるころと思い出かけた。
さんざん探し回ったが出会えなかった。
帰りかけたとき、足元から1頭が飛び立った。
追いかけたが見失った。

ここを諦め一昨年見たところへ移動した。
いきなり1頭がふらふらと飛び出してすぐに止まった。

開翅を撮りたいが入り口にバイクを止めてきた。
この日は採集者が2人いた。
その目印になっても具合が悪い。
早々に立ち退いた。
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以下は クロヒカゲ
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by tsutsujioka | 2012-07-08 00:01 | | Comments(0)
2012年 07月 07日

オオヒカゲ

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蝶友はオオヒカゲをまだ見たことがないという。
一昨年からその生息場所を記した地図を見せられていた。
今年も地図を入れたファイルを預けられた。
いよいよその発生時期になった。
少し遠いが出かけることにした。

 地図にあるポイントへの入り口の様子が変わったようだ。
藪をあちらこちら探し回ったがいなかった。
足元に長いものが巻いていた。
長靴はその対策に履いていた。
でも気持ちが良いものではない。
早々に立ち退いた。
とそのとき沢沿いに切リ通した細い道のようなものを見つけた。
それが幸運の扉だった。
その先に開けた田んぼの縁にオオヒカゲがいた。
初めてみたオオヒカゲに蝶友は手が震えたという。
あわててまともに撮れなかったらしい。
初めての蝶はそれほどに感動するものだ。

ここではこの1頭だけのようだった。
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しかし、開翅も撮ることができた。
前被りの藪を叩きだし竿で抑え込み交代して写しあった。
一人ではできない連係プレーだった。

この後別場所へ移動した。
ここでも長靴が役立った。
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オオヒカゲの蛹の抜け殻か?
中に電球を入れたら行燈かな。
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様子もわからない初めて行った場所で堪能するほど撮れたオオヒカゲ。
少々遠かったが満ち足りた気分で帰途に就いた。

More ヒカゲチョウ
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by tsutsujioka | 2012-07-07 00:01 | | Comments(0)
2012年 07月 05日

ミドリシジミ その4 卍巴飛翔

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この場所のミドリシジミは多くない。
17時ころになると雄が活動を始める。その間30分。
ハンノキの周りを飛び回り、雄同士が出会うと卍巴飛翔が始まる。
多いときで2組か3組、空高くときには地面すれすれで目まぐるしく回りながら追っかけあいをしている。
長いときにはまだやっているのかと感じられるほどやっている。
この瞬間を写せないものかと試みた。
結果は無残。
ファインダに捉えられても焦点が合わせられない。
オートフォーカスでは背景にピンが取られてしまう。

マニュアルに切り替え試みるもジャスピンにならない。
かろうじて見られるショットを揚げてみた。
卍巴飛翔の雰囲気でもご覧あれ。
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by tsutsujioka | 2012-07-05 00:01 | | Comments(0)
2012年 07月 03日

ミドリシジミ その3 たった15秒間の開翅

手前のボケた葉っぱの上で開翅を予測したのだが・・・、思わぬところで開翅した。
彼女も眠っているふりをして考えていたのかも。
胡散臭いヤツの前で御開帳なんてしたくもないわと。
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ハンノキを竿で叩くとミドリシジミがひらひらと降りて下草に止まった。
ちょっと飛んで隣の葉っぱに移動した。
動きが緩慢だ。
さらに飛んで近くの栗の葉上に止まった。

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動きと飛んでいるときの翅表の色から判断して♀のようだ。
 9時前だった。ここから開翅待ちの長期戦が始まった。

LED懐中電燈で上から下から斜めから、いろいろの角度で照らしてみた。
触角に触れるくらいまで近づけもした。
けれどなんの反応もない。
前日にも別場所で♀に試みたのと同様だ。

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別場所 山椒の葉陰で休む♀、3時ころ寸刻の開翅をしたのち飛んでいった
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♀にはこの手は通じないようだと諦め開翅に備えてカメラをセットした。
目線レベルでは開翅を満足に写せない。
栗の枝を振動させないようにそっと掴んで引き下げた。
しかしいつまでも掴んでおれない。
 重石代わりにお茶入りのペットボトルを枝先に近いところにぶら下げた。
枝葉が風に揺れるのを待って括り付けた。

このあとは風が吹いてもすぐ横を軽四が通っても逃げなかった。
この分では夕刻までかかると思い、カメラを置いたまま別の個体を探した。
ウラキンシジミもいた。
昼食のおにぎりも食べた。
ときおり観に戻った。
葉っぱを変える程度に動いていた。でも元の枝には変わりがない。

この位置で開翅を待ったのだが・・・
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膠着状態が解けたのは3時過ぎ。
葉上を歩き出すと口吻で葉っぱを舐めだした。
それから間もなく葉っぱの向こうに移動した。
これは困った!と思ったとき、
あっ! 開いた!!開いた!! 
A型だ。
写すには最悪のところ。
まずは一枚、ともかく写した(冒頭の写真)。
そのあとカメラを移動した。
翅表がまともに見えるところがない!
でも写した。
飛んだ!!!

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僅か15秒弱の開翅だった。
残ったのは前ピンショットが2枚。
6時間余りの結末は最悪だった。


More ミドリシジミの眼
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by tsutsujioka | 2012-07-03 00:01 | | Comments(0)
2012年 07月 01日

ミドリシジミ その2 真上から撮る


身の丈以上の高さの葉上止まりの開翅を綺麗に写すことは難しい。
脚立があれば写せるのにと悔しい思いをすることが度々だ。
しかしそれを持ち歩くのが厄介だ。

 その代わりになる方法を教えて頂いた。
一脚にケーブルレリーズを付けた広角レンズ付きのカメラを装着し、
石突き部分を握ってターゲットに覆い被せるように近づける。
バリアングルカメラならモニターを見ながらレリーズする。
これなら2メートルくらいの高さは真上から撮ることができる。

これを魚眼レンズを付けたカメラでやってみた。
10.5mm魚眼レンズで撮影
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バリアングルモニターではないので、およその見当をつけてレンズを近づけレリーズする。
簡単そうで意外に難しい。
 まずターゲットにフォーカスマークをピタッと合わせられない。
いつ飛ぶかもわからないので気が焦るから余計に合わない。
見上げる高さの方向感覚を覚えるまで手こずりそうだ。

10.5mm魚眼レンズ使用
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つぎにもう一つ。
被写体すれすれまで近づけるとカメラの陰になるのか光量不足で画像が暗くなることがある。
背景が明るいので逆光状態になるのかもしれない。
露出補正をプラス側にするなど状況に応じた設定が必要だ。

以上 面白い方法だがマスターするには時間がかかりそうだ。
ならばバリアングルモニターカメラを買えばよいではと。

目線以上の高さだと ステルス型の開翅形になり翅表が見える面積が小さくなってしまう。
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by tsutsujioka | 2012-07-01 00:01 | | Comments(0)