カテゴリ:蝶( 239 )


2015年 07月 05日

アリさん、後をよろしくね クロシジミ

2015.06.29撮影
アリの様子を窺がっているようにも見える産卵直後のクロシジミ♀
 蟻の口元の白いものが卵、葉っぱが丸まった中にアブラムシが見える
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クロシジミについて
参考 日本産蝶類標準図鑑 白水 隆 著 学研 

クロシジミはアブラムシがいるところに産卵する。
孵化した幼虫はそれを探しその分泌する甘露を舐めて成長する。
3齢になるとアブラムシを訪れるクロオオアリの地下の巣に運ばれ養われる。
クロオオアリがクロシジミの幼虫が出す蜜をとくに好むため。
幼虫は巣の中で冬を越し蛹化する。
羽化は巣中で行われ、直ちに地上に這い出して翅を伸ばす。
中にはその時にクロオオアリに食べられることがある。

産卵後に翅を広げて休憩
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by tsutsujioka | 2015-07-05 23:01 | | Comments(0)
2015年 07月 04日

フジは近くにて見るもの フジミドリシジミ

2015.06.29撮影
フジミドリシジミ♂ 目の前待望の開翅だったがガードレール上ではねー。翅表には水滴が付着していた。
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前回から6日経っていた。
今度は山の麓で車中泊。
寝る前に屋根を叩いていた雨も3時半には上がっていた。

真っ暗な細くてきつい山道はヘッドライトだけが頼りだった。
前を小動物が走っていく。
脇に逸れようとしない!距離が縮まった。
もう一匹飛び出してきた。
踏みそうになった。
子狐だった。
続いて路上に物体が?白い斑点が2つ光って見えた。
止めるべきか迷って近づいたら飛び出した。
ヨタカ?一瞬並走した。
こんなこともあろうかとコンデジを脇にフラッシュも出して準備していたが、
運転していてはとても無理、ただ眺めているほかはなかった。

車を後退させたとき、運転席の横を飛んでガードレール上に止まったフジミドリシジミ♂ まさか後ろにいたとは!!
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夜中は風もきつかったようだ。
山道の路上には木の葉やそこそこの枝も散乱していた。
こんな条件の朝にはゼフィルスは下草に降りていることがあると聞いていた。
ポイントに着いたころはガスに覆われていた。
それが次第に薄くなってきた。
路傍を丹念に見て歩いた。
足元をチラチラとフジミドリシジミの♀が飛んで地面に落ちた。
それを発端につぎつぎと葉上に止まっている姿が見つかった。
なかにはアイノミドリシジミの♀、エゾミドリシジミなども。
しかし、フジミドリシジミは♀ばかりだった。

当初翅の中央部分が汚れていると見えたが綺麗な紫色だった、フジにこんな色があるんだ!!
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by tsutsujioka | 2015-07-04 00:01 | | Comments(0)
2015年 06月 27日

近くのアイノと遠くのフジ アイノミドリシジミとフジミドリシジミ

2015.06.23撮影
アイノミドリシジミ♂のテリ張り
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フジミドリシジミの居そうな空間をいくつか見て回っていた。
少し離れたところを見に行っていた蝶友の呼ぶ声がした。
アイノミドリシジミが占有行動をしていると。
朝日を浴び金緑色に輝きながら、
あっちでもこっちでも卍飛翔を繰り返していた。
なんと美しい!
撮影も忘れ溜め息が出る刻の中に浸っていた。

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フジミドリシジミの雄の開翅とは相性が悪い。
毎年見かけはすれどまともに撮れたことがない。
今年こそはと早朝から現地入りしたが、
高いブナの木から叩きだして、
遠くに止ったのが撮れただけ。
今年もフジは遠かった!!


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by tsutsujioka | 2015-06-27 11:59 | | Comments(0)
2015年 06月 26日

路上の宝石ハヤシミドリシジミ

2015.06.22撮影
ハヤシミドリシジミ♂全開翅
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空が怪しい。
雨がポツポツ降ってきた。
止むのを願って車の中で昼寝した。
15分くらい経った頃空が幾分明るくなった。

ナラガシワをペシペシ叩く度に、
大きな葉っぱに溜まった雨水がボタボタと落ちてきた。
それに混じってハヤシミドリシジミがふらふらと飛び出した。
おいおい、何処へ行く?
なに?アスファルトの上に落ちた!
冴えんなぁー!!
えっ!!翅を開いた。
こんなところで?ますます冴えんなぁー!
とか何とか云いながらシャッターをパチパチ押していた。

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つづきは路上の開翅

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by tsutsujioka | 2015-06-26 23:55 | | Comments(0)
2015年 06月 25日

またまたクロミドリシジミを撮りに

2015.06.17撮影
クロミドリシジミ♂のV字開翅
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前回から5日経っていた。
羽化最盛期と思い再び来てみたが、意外に少なかった。
この蝶は明け方の4時前後に活動するという。
そんなに早く!勿論見たこともない。
採集者などが早朝に入ったのだろうか。
藪の中に踏み跡がはっきりと残っていた。
それでも丹念に見て歩いた。
やっと1頭、ヨモギの葉上で翅を広げていた。
ススキの前被りが甚だしい。
何とか抜けたところをと動いたら飛ばれてしまった。
それからも何回かチャンスはあったものの、
イメージしていたものには出来なかった。

ススキの丈が高く背伸びしてもこの角度。少し離れたところに置いた脚立を取りに戻ることも叶わず。
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草被りもなんの!ともかく1枚。
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午後近くなって次第に数が見られるようになった。羽化直後の個体か。見張ったが開翅もなく飛んでいった。
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以下は昨年6月20日撮影のクロミドリシジミ♀

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by tsutsujioka | 2015-06-25 18:51 | | Comments(0)
2015年 06月 20日

ゴイシシジミにもこんな色が!

2015.05.31撮影
翅表に茶色と青緑色の輝きが見られるゴイシジミ♀のV字開翅
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逆光気味に見上げる角度で撮ったときに見られるようだ

おっ!こんなところにゴイシシジミが。
毎年ミドリシジミの時期になると様子を見に行っていた所。
かつて一度もそこで見たことがなかった。
今季はその開翅を撮りたいと思っていた。
それが思いがけず撮れたという次第。
神出鬼没、ゴイシシジミとはこんな奴。
今季は所々で見かけられる。
多い年なのか。

この角度では翅表の黒い色と前翅の白斑しか見られない
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前翅の外縁が丸っこいゴイシシジミ♀
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♀右に言い寄る♂左(前翅外縁が♀と比べてなんとなく直線的)、蟻が仲介するも成就せず
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参考
 ゴイシシジミ
   フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会編 誠文堂新光社
   幼虫はタケ・ササ類に付くササコナフキツノアブラムシ、タケノアブラムシなどを食べる純肉食系。
   成虫はアブラムシの分泌物を吸う。
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by tsutsujioka | 2015-06-20 07:26 | | Comments(0)
2015年 06月 19日

オオミドリシジミ

2015.06.07撮影
羽化してたった今山を登ってきたと思しきオオミドリシジミ♂
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「審査不合格」
この春蝶友たちと、翅=擦れ・中破・大破などと言って、
つぎつぎに現れるギフチョウを選別し合って撮っていた。
ならば下のオオミドリシジミは大破、撮るに値せずなのだが。
それにしても痛むのが早すぎる。
2日前に来たときは姿さえ見られなかったというのに。
後翅を鳥にでも銜えられバタバタしたのだろう?
困ったことにコヤツが空間を占有し、
現れる新鮮な個体を追い払い、撮影の邪魔をしてくれた。
見られただけでも良しとすべしをまあ贅沢なというべきか!

出始めという時期なのに大破していた空間の主オオミドリシジミ♂
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by tsutsujioka | 2015-06-19 12:08 | | Comments(0)
2015年 06月 18日

今年もええぞエゾミドリシジミ

2015.06.15撮影
エゾミドリシジミ♂開翅
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2014.06.22 リモート撮影
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by tsutsujioka | 2015-06-18 17:42 | | Comments(0)
2015年 06月 16日

クロミドリシジミ

2015.06.13撮影
クロミドリシジミ♂
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みなで叩きだしたからもう何もおらへんで。
クロミ(クロミドリシジミの略呼)を見た?
見たという人もおったが見なかった。
そういいながら数台の車が通り過ぎて行った。
確かに現場の草は踏み荒らされていた。
ところがどっこい!これからがチャンス。
たくさんのヒロオビミドリシジミ、ウスイロオナガシジミ、
ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミが我々を待っていた。
それも目的のクロミまでが!!
その唯一のクロミが翅を開いた。
羽化直後のようだった。

ススキの中の開翅 抜けたところを探せず。背の羽毛がミズイロに輝いているなんて!!
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蝶友の「クロミ!クロミ!」の知らせに駆け付けたが撮影ポジションを見いだせず取り敢えず撮ったショット
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by tsutsujioka | 2015-06-16 23:03 | | Comments(0)
2015年 06月 11日

あっ!アカシジミが翅を開いている?!

2015.05.25撮影
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蝶友と二人、藪漕ぎをしてナラガシワに近づいた。
長竿で枝葉を叩いて回った。
アカシジミが飛び出してきた。
藪の向こう側の葉っぱに止ったようだ。
見通しが悪い笹薮の隙間から覗いてみた。
普段見ているアカシジミとは様子が違う。
V字開翅をしているようだった。
慌ててかつ慎重に前被りを長竿で抑えた。

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今まで多数のアカシジミを見てきた。
しかし一度もその翅を開くところを見たことがなかった。
後翅が弛んで翅表を垣間見ることがあっても、
明らかに翅を開いていく瞬間を見たことがなかった。
この時は、風が吹けば翅を閉じ、弛めば翅を開いていた。
自らの意志で翅を開いたのは明らかだった。

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by tsutsujioka | 2015-06-11 13:59 | | Comments(0)