蝶鳥写楽

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カテゴリ:蝶( 210 )


2012年 08月 22日

コヒョウモンモドキ コヒョウモン 湯の丸高原の巻1


蝶撮影行3日目は湯の丸高原へ。
昼過ぎに霧ヶ峰を離れ上田方面へ下って行った。
湯の丸高原は上信越道の東部湯の丸IC付近から嬬恋村へ抜ける道の地蔵峠にある。
早く着いたので明日に備えて池の平湿原まで行ってみた。
湿原の入り口付近ではコヒョウモンが沢山飛んでいた。
しかし、キベリタテハはまだ見ないと駐車場のオッチャンが言っていた。
ミヤマモンキチョウはいると言う。明日が楽しみだ。

地蔵峠まで戻り、日帰り入浴温泉ができるホテルに行ったが合宿で一杯だと断られた。
他を尋ねると15分ほど嬬恋村方面へ下った鹿沢温泉を教えてくれた。
しかし建物がなかった。後でわかったことだが建て替え工事中という。

その近くに蝶がいそうな空き地があった。
キリンソウが咲いていた。
コヒヨウモンモドキが一頭いるではないか!!
ほかにコヒョウモンも。
日帰り入浴を断られたことが吉と出た。

しばらく撮っていると作業を終えた若者がダンプカーを止めにやって来た。
温泉を尋ねると、さらに15分ほど下った新鹿沢温泉を教えてくれた。
今日の汗を流すには十分な気持ちが良い温泉だった。
湯につかりながら地元の人らしき爺さんに上高地への道を教えてもらった。

今日の泊りを地蔵峠の大きな駐車場にした。

谷筋に開けた空き地に咲いたキリンソウにいたコヒョウモンモドキ 初撮りだった。
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池の平湿原入り口に咲くクルマユリで吸蜜するコヒョウモン
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湿原からの帰り道、路上に出ていたカモシカ しばらく佇んでいたが藪の中に消えていった
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by tsutsujioka | 2012-08-22 00:00 | | Comments(2)
2012年 08月 20日

アサギマダラなど五目撮り 霧ヶ峰の巻3


十数年以上も前に、ビーナスラインを走っていて見掛けた多数のヒョウモンチョウ。
一度はカメラに収めてみたいと思っていた。
一方、時期的に少し早いと思われるキベリタテハ。
昨年、一昨年と人工物止まりしか撮れなかった。
今回は樹液止まりも撮りたいと思っていた。
湿原をぐるっと一周してきて出会った自然観察員に尋ねると、
湿原から車山肩に抜けるコースの途中のミズナラの林にいるらしい。
日中のこの暑さ、先ほどの倍以上は歩かねば、そう思うと気が溶けた。

では 五目撮り蝶を、

この一角には多数いたアサギマダラ。例年このポイントに集まってくるそうだ。今年はとくに多いらしい。
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八島ヶ原湿原のクジャクチョウ
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ヨツバヒヨドリで吸蜜するメスグロヒョウモン♀、関西では夏眠中なのだが、ここでは新鮮だ!
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マルバタケブキで吸蜜するメスグロヒョウモン♂
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ススキが風に揺れるたびにバランスを崩し体勢を立て直すのに苦労していたアイノミドリシジミ♀、
開翅の開始を待ったのだが、嫌気がさしたか傍のミズナラの林に飛んでいった。
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シシウドの真っ白い花に埋もれていた擦れたアイノミドリシジミ♂、
こんなところの開翅を見たいものだ。まあないね!
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ヨツバヒヨドリで吸蜜中のヒョウモンチョウ、擦れた個体が多いなか ときたま綺麗なのもいた
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アザミの花だけでは寂しかろうと芒た草も入れてみた。      ウソですよ!
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すぐ横に湿ったところもあったのだが、乾いたところで吸水するスジグロチャバネセセリ?なんでだろうね。
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五目ついでにロープ踊りをするノビタキ グライダー滑空場近くで
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続きは 湯の丸高原の巻で
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by tsutsujioka | 2012-08-20 00:00 | | Comments(0)
2012年 08月 17日

クジャクチョウ ヒョウモンチョウなど 霧ヶ峰の巻1


ここは山の中。美味しい水以外何もない。
沢水を沸かしカップラーメンで昼にした。
車の僅かな陰に身を寄せて食したが暑いことこの上なし。
日中は信州も都会も変わらない。
その後、墓に立ち寄り手を合わせ高遠を後にした。
杖突峠を越え、上諏訪から霧ヶ峰に上った。
スキー場近くの ヒュッテの日帰り入浴温泉で、暑かった今日の汗を洗い流した。
高原の涼しい風が心地よかった。
グライダー滑空場あたりを散策しているうちに長い影ができだした。
蝶たちもねぐら入りするかのように前翅を後翅に格納している。
さあーて、こちらもどこかねぐらを。
八島ヶ原湿原入り口の駐車場で泊まることにした。
煌々と照る月は昨夜にも増して明るかった。

翌朝は4時ころから駐車場に入ってくる車で目が覚めた。
朝食を済ませたころには、湿原の散策路脇の草木の露がキラキラと光っていた。

八島ヶ原湿原  ヨツバヒヨドリを入れて湿原を撮っているときファインダーに飛び込んできたクジャクチョウ
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今季初撮りだった。翌日行った湯の丸高原ではいやというほど撮ることができた。
しかし、ここのはとりわけ鮮やかだった。
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自分の花を囲い込むかのように翅を広げたコヒョウモン
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やむなく花を離れたヒョウモンチョウ
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ハクサンフウロで吸蜜を終えたヒョウモンチョウ
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コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜) で吸蜜するアカセセリ
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霧ヶ峰の巻2につづく
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by tsutsujioka | 2012-08-17 19:00 | | Comments(0)
2012年 08月 15日

ミヤマカラスシジミなど伊吹山

キリシマミドリシジミは2年続きの空振り。
この場所はこれがいなければ写すものが何もない。
キリシマとはセットでいるらしいクロシジミがいそうな環境でもない。
そこで場所もはっきりしないミヤマカラスシジミがいると云う伊吹山方面に移動した。
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昨年は奥伊吹まで行ってみたが探せなかった。
今年は山頂のお花畑に行ってみた。
 スジボソヤマキチョウ、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、
コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリなどが花にきていた。
 スジグロシロチョウなどは、冗談に伊吹山の薬草の花の蜜を吸って健康児になったのではないかと思えるほど大きく見えた。

イブキアザミで吸蜜するスジボソヤマキチョウ
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イブキジャコウソウで吸蜜するスジボソヤマキチョウ
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イブキジャコウソウで吸蜜するオオウラギンスジヒョウモンとアカタテハ 
ここはさながらタテハ蝶類のお好み食堂状態だった
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ハチに追い出されたコキマダラセセリ
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駐車場の上にいたサカハチチョウ
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このように蝶はたくさんいるのだが、
目的のミヤマカラスシジミはどの辺りを探せばよいのか皆目見当がつかない。
ただ白い花によく来るらしいのでシシウドの花に気を付けていたが見つけられなかった。
果たしてどこにいるのか。諦めて帰り際、念のため見回ったシシウドにいた。
意外や意外!!こんなところにいたか!!擦れて傷んではいたがミヤマカラスシジミ!
トラフシジミ夏型の擦れた個体と見紛えたが蝶友がミヤマ、ミヤマと叫んでいた。
伊吹山の個体は他所とは少し違うという。ならば他所の個体も撮ってみたい。
どこに行けばよいのやら?
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来年は来る時期を早めよう。でもキリシマの時期と合うのかな?

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by tsutsujioka | 2012-08-15 00:00 | | Comments(0)
2012年 07月 10日

ゼフのウラがすべてとれた

ウラがとれたとは いったいなんのこっちゃと思われるだろう。
ミドリシジミ類のことを通称ゼフィルスと呼んでいる。
日本には25種が産する。
そのうちウラを冠するものが6種いる、
すなわち
①ウラキンシジミ    ②ウラクロシジミ    ③ウラゴマダラシジミ
④ウラジロミドリシジミ ⑤ウラナミアカシジミ ⑥ウラミスジシジミ
 
今年はこれらが撮れた。
とくにウラミスは予期せぬところで飛び出した。
下草で翅を広げていたのではと考えても詮無い。
蝶友にこのことを話してみるとそんなところにいることは聞いたことがないと。
まあ、まともに撮れたわけでもないが証拠写真になった。

また、ウラナミアカはこの場所でこの時しか見られなかった。
これも証拠写真程度。
他所でも見られず数を減らしているように思えた。


①ウラキンシジミ (再掲)
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②ウラクロシジミ(再掲)
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③ウラゴマダラシジミ(再掲)
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④ウラジロミドリシジミ(再掲)
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⑤ウラナミアカシジミ
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⑥ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)
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by tsutsujioka | 2012-07-10 00:01 | | Comments(2)
2012年 07月 08日

クロヒカゲモドキ 絶滅危惧Ⅱ類

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昨年はこの蝶を見に行かなかった。
今年はそろそろ出始めるころと思い出かけた。
さんざん探し回ったが出会えなかった。
帰りかけたとき、足元から1頭が飛び立った。
追いかけたが見失った。

ここを諦め一昨年見たところへ移動した。
いきなり1頭がふらふらと飛び出してすぐに止まった。

開翅を撮りたいが入り口にバイクを止めてきた。
この日は採集者が2人いた。
その目印になっても具合が悪い。
早々に立ち退いた。
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以下は クロヒカゲ
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by tsutsujioka | 2012-07-08 00:01 | | Comments(0)
2012年 05月 24日

続 九輪草のミヤマカラスアゲハ


九輪草の花を巡って蜜を吸っていたので色々な姿勢が撮れたミヤマカラスアゲハ

前翅表のビロード状の性斑が雄の特徴(カラスアゲハも同じ)
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これではビロード状の性斑が灰色に見える
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後翅裏面の卵黄色帯またはその痕跡がミヤマカラスアゲハの特徴、カラスアゲハにはこれがない
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by tsutsujioka | 2012-05-24 00:00 | | Comments(0)
2012年 05月 23日

居つきヤマトシジミ

ヤマトシジミ♀ 

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ヤマトシジミが忘れな草に止まっていると庭に出た家内の声が聞こえてきた。
プランターに植えた生き残りの勿忘草で雌が蜜を吸っていた。
 雌は翅表が暗褐色で地味ゆえに普段は撮る気もなかったが
青藍色鱗をあらわし羽化して間もない美女だった。

ヤマトシジミ♂ 

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庭にはカタバミが生えている。
取っても取っても生えてくる厄介者だが彼らには大事な食草だ。
その幼虫やさなぎを見たことはないが、気づけばいつも数頭がちらちら飛んでいる。

今日はヤマトシジミの雌をじっくり撮ってみた。
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 おやっ、やっている!またまた子が見られるか!カタバミをちょこっと残しとこ!!
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別れた後散り際のみやこわすれに止まって休息中
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by tsutsujioka | 2012-05-23 00:00 | | Comments(2)
2012年 05月 21日

九輪草とアゲハチョウたち


九輪草の花が次第に軸の上の方に咲くようになってきた。
咲き終わった花の後にはもう青い種子が出来ている。
山にはツツジが、谷川にはミツバウツギが咲いている。
蝶たちにはいずれも貴重な蜜源だ。

光線の具合の良い午前中にアオバセセリを撮った後、
九輪草にやって来るアゲハチョウたちを待ちうけた。

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ミヤマカラスアゲハはカラスアゲハと比較して青緑色の輝きが強い。
また、前翅の帯状の筋はほぼ同じ幅で連なり、カラスアゲハのように上方に広がらない。
後翅裏面には卵白色の帯がある(ときには痕跡程度の個体もいる)。
 カラスアゲハ♂
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クロアゲハ
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オナガアゲハはクロアゲハと比較して前後翅ともに細長い。
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右後翅の尾状突起と左前翅の外縁を欠いたモンキアゲハ
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アサギマダラ 止まったかと思うと同時にオナガアゲハに追われて飛んで行ってしまった。
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オナガアゲハは小さいくせに意外に気が強い。九輪草にやって来るアゲハを追っ掛け回していた。
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by tsutsujioka | 2012-05-21 00:30 | | Comments(0)
2012年 04月 18日

さくらギフチョウ


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さくらが散り始めた。
さくらに飛来するギフチョウが撮れるのもこれまでか。
一方ミツバツツジは八分咲きくらいになってきた。
まだ魅力がないのかギフチョウはこれには来なかった。
(さくらは500mm望遠レンズで撮影)












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by tsutsujioka | 2012-04-18 00:01 | | Comments(2)