蝶鳥写楽

tsutsujiok.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:蝶( 208 )


2012年 08月 17日

クジャクチョウ ヒョウモンチョウなど 霧ヶ峰の巻1


ここは山の中。美味しい水以外何もない。
沢水を沸かしカップラーメンで昼にした。
車の僅かな陰に身を寄せて食したが暑いことこの上なし。
日中は信州も都会も変わらない。
その後、墓に立ち寄り手を合わせ高遠を後にした。
杖突峠を越え、上諏訪から霧ヶ峰に上った。
スキー場近くの ヒュッテの日帰り入浴温泉で、暑かった今日の汗を洗い流した。
高原の涼しい風が心地よかった。
グライダー滑空場あたりを散策しているうちに長い影ができだした。
蝶たちもねぐら入りするかのように前翅を後翅に格納している。
さあーて、こちらもどこかねぐらを。
八島ヶ原湿原入り口の駐車場で泊まることにした。
煌々と照る月は昨夜にも増して明るかった。

翌朝は4時ころから駐車場に入ってくる車で目が覚めた。
朝食を済ませたころには、湿原の散策路脇の草木の露がキラキラと光っていた。

八島ヶ原湿原  ヨツバヒヨドリを入れて湿原を撮っているときファインダーに飛び込んできたクジャクチョウ
a0247511_2349921.jpg

今季初撮りだった。翌日行った湯の丸高原ではいやというほど撮ることができた。
しかし、ここのはとりわけ鮮やかだった。
a0247511_23501151.jpg

自分の花を囲い込むかのように翅を広げたコヒョウモン
a0247511_23535729.jpg

やむなく花を離れたヒョウモンチョウ
a0247511_23541615.jpg

ハクサンフウロで吸蜜を終えたヒョウモンチョウ
a0247511_23592174.jpg


コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜) で吸蜜するアカセセリ
a0247511_10561066.jpg


霧ヶ峰の巻2につづく
[PR]

by tsutsujioka | 2012-08-17 19:00 | | Comments(0)
2012年 08月 15日

ミヤマカラスシジミなど伊吹山

キリシマミドリシジミは2年続きの空振り。
この場所はこれがいなければ写すものが何もない。
キリシマとはセットでいるらしいクロシジミがいそうな環境でもない。
そこで場所もはっきりしないミヤマカラスシジミがいると云う伊吹山方面に移動した。
a0247511_1013312.jpg

昨年は奥伊吹まで行ってみたが探せなかった。
今年は山頂のお花畑に行ってみた。
 スジボソヤマキチョウ、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、
コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリなどが花にきていた。
 スジグロシロチョウなどは、冗談に伊吹山の薬草の花の蜜を吸って健康児になったのではないかと思えるほど大きく見えた。

イブキアザミで吸蜜するスジボソヤマキチョウ
a0247511_10413282.jpg

イブキジャコウソウで吸蜜するスジボソヤマキチョウ
a0247511_10414927.jpg

イブキジャコウソウで吸蜜するオオウラギンスジヒョウモンとアカタテハ 
ここはさながらタテハ蝶類のお好み食堂状態だった
a0247511_11162086.jpg

ハチに追い出されたコキマダラセセリ
a0247511_11273743.jpg

駐車場の上にいたサカハチチョウ
a0247511_13242780.jpg

 
このように蝶はたくさんいるのだが、
目的のミヤマカラスシジミはどの辺りを探せばよいのか皆目見当がつかない。
ただ白い花によく来るらしいのでシシウドの花に気を付けていたが見つけられなかった。
果たしてどこにいるのか。諦めて帰り際、念のため見回ったシシウドにいた。
意外や意外!!こんなところにいたか!!擦れて傷んではいたがミヤマカラスシジミ!
トラフシジミ夏型の擦れた個体と見紛えたが蝶友がミヤマ、ミヤマと叫んでいた。
伊吹山の個体は他所とは少し違うという。ならば他所の個体も撮ってみたい。
どこに行けばよいのやら?
a0247511_1043739.jpg

来年は来る時期を早めよう。でもキリシマの時期と合うのかな?

[PR]

by tsutsujioka | 2012-08-15 00:00 | | Comments(0)
2012年 07月 10日

ゼフのウラがすべてとれた

ウラがとれたとは いったいなんのこっちゃと思われるだろう。
ミドリシジミ類のことを通称ゼフィルスと呼んでいる。
日本には25種が産する。
そのうちウラを冠するものが6種いる、
すなわち
①ウラキンシジミ    ②ウラクロシジミ    ③ウラゴマダラシジミ
④ウラジロミドリシジミ ⑤ウラナミアカシジミ ⑥ウラミスジシジミ
 
今年はこれらが撮れた。
とくにウラミスは予期せぬところで飛び出した。
下草で翅を広げていたのではと考えても詮無い。
蝶友にこのことを話してみるとそんなところにいることは聞いたことがないと。
まあ、まともに撮れたわけでもないが証拠写真になった。

また、ウラナミアカはこの場所でこの時しか見られなかった。
これも証拠写真程度。
他所でも見られず数を減らしているように思えた。


①ウラキンシジミ (再掲)
a0247511_19282152.jpg

②ウラクロシジミ(再掲)
a0247511_19291854.jpg

③ウラゴマダラシジミ(再掲)
a0247511_19312264.jpg

④ウラジロミドリシジミ(再掲)
a0247511_19323345.jpg

⑤ウラナミアカシジミ
a0247511_1933770.jpg

⑥ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)
a0247511_19342531.jpg

[PR]

by tsutsujioka | 2012-07-10 00:01 | | Comments(2)
2012年 07月 08日

クロヒカゲモドキ 絶滅危惧Ⅱ類

a0247511_17114394.jpg

昨年はこの蝶を見に行かなかった。
今年はそろそろ出始めるころと思い出かけた。
さんざん探し回ったが出会えなかった。
帰りかけたとき、足元から1頭が飛び立った。
追いかけたが見失った。

ここを諦め一昨年見たところへ移動した。
いきなり1頭がふらふらと飛び出してすぐに止まった。

開翅を撮りたいが入り口にバイクを止めてきた。
この日は採集者が2人いた。
その目印になっても具合が悪い。
早々に立ち退いた。
a0247511_1712013.jpg

以下は クロヒカゲ
a0247511_20294247.jpg

[PR]

by tsutsujioka | 2012-07-08 00:01 | | Comments(0)
2012年 05月 24日

続 九輪草のミヤマカラスアゲハ


九輪草の花を巡って蜜を吸っていたので色々な姿勢が撮れたミヤマカラスアゲハ

前翅表のビロード状の性斑が雄の特徴(カラスアゲハも同じ)
a0247511_22454627.jpg


これではビロード状の性斑が灰色に見える
a0247511_22473446.jpg

後翅裏面の卵黄色帯またはその痕跡がミヤマカラスアゲハの特徴、カラスアゲハにはこれがない
a0247511_22514567.jpg

[PR]

by tsutsujioka | 2012-05-24 00:00 | | Comments(0)
2012年 05月 23日

居つきヤマトシジミ

ヤマトシジミ♀ 

a0247511_20524382.jpg


ヤマトシジミが忘れな草に止まっていると庭に出た家内の声が聞こえてきた。
プランターに植えた生き残りの勿忘草で雌が蜜を吸っていた。
 雌は翅表が暗褐色で地味ゆえに普段は撮る気もなかったが
青藍色鱗をあらわし羽化して間もない美女だった。

ヤマトシジミ♂ 

a0247511_20151981.jpg

庭にはカタバミが生えている。
取っても取っても生えてくる厄介者だが彼らには大事な食草だ。
その幼虫やさなぎを見たことはないが、気づけばいつも数頭がちらちら飛んでいる。

今日はヤマトシジミの雌をじっくり撮ってみた。
a0247511_19503376.jpg

a0247511_20525375.jpg

 おやっ、やっている!またまた子が見られるか!カタバミをちょこっと残しとこ!!
a0247511_205342.jpg

別れた後散り際のみやこわすれに止まって休息中
a0247511_20531593.jpg


[PR]

by tsutsujioka | 2012-05-23 00:00 | | Comments(2)
2012年 05月 21日

九輪草とアゲハチョウたち


九輪草の花が次第に軸の上の方に咲くようになってきた。
咲き終わった花の後にはもう青い種子が出来ている。
山にはツツジが、谷川にはミツバウツギが咲いている。
蝶たちにはいずれも貴重な蜜源だ。

光線の具合の良い午前中にアオバセセリを撮った後、
九輪草にやって来るアゲハチョウたちを待ちうけた。

a0247511_22584082.jpg
ミヤマカラスアゲハはカラスアゲハと比較して青緑色の輝きが強い。
また、前翅の帯状の筋はほぼ同じ幅で連なり、カラスアゲハのように上方に広がらない。
後翅裏面には卵白色の帯がある(ときには痕跡程度の個体もいる)。
 カラスアゲハ♂
a0247511_2303659.jpg
クロアゲハ
a0247511_23282.jpg

オナガアゲハはクロアゲハと比較して前後翅ともに細長い。
a0247511_2391442.jpg

右後翅の尾状突起と左前翅の外縁を欠いたモンキアゲハ
a0247511_2341064.jpg

アサギマダラ 止まったかと思うと同時にオナガアゲハに追われて飛んで行ってしまった。
a0247511_2344711.jpg

オナガアゲハは小さいくせに意外に気が強い。九輪草にやって来るアゲハを追っ掛け回していた。
[PR]

by tsutsujioka | 2012-05-21 00:30 | | Comments(0)
2012年 04月 18日

さくらギフチョウ


a0247511_21394319.jpg
さくらが散り始めた。
さくらに飛来するギフチョウが撮れるのもこれまでか。
一方ミツバツツジは八分咲きくらいになってきた。
まだ魅力がないのかギフチョウはこれには来なかった。
(さくらは500mm望遠レンズで撮影)












[PR]

by tsutsujioka | 2012-04-18 00:01 | | Comments(2)