ヒメギフチョウを撮りに信州へ
2015年 05月 05日
赤上がりが美しいヒメギフチョウ
わが町のギフチョウ撮りはほぼ終わった。
菜種梅雨の日差しを拾うようにして出かけた割には、
それなりのシーンを撮るを得た。
さて、これからどうしよう?
かつて信州で見た桜で吸蜜するヒメギフチョウが頭に浮かんだ。
定番と言われるカタクリ・ヒメギフチョウも撮ってみたい。
天気予報では晴天が続いていた。
思い立ったが吉日。
ビジネスホテルを予約、車中泊の準備もして朝の3時半に家を出た。
現地着9時半頃、うんっ!
カタクリは盛りを過ぎていた。
肝心のヒメギフも見当たらない。
先着の方々も少し前には居たんだがという程度に少なかった。
それが時間が経つにつれあちらこちらで飛び交うようになった。
擦れも多い、念願のカタクリにも止まるがショボクレでは絵にならない。
11時頃になるとさくらで吸蜜するヒメギフも出始めた。
こんな状態が2時過ぎ頃まで続いていた。
しかし、別のポイントへ。
翌日はさらに別ポイントへ行ってはみたが、
今年は残雪が多いらしくてカタクリは未だだった。
一頭が吸蜜中に求愛、さらにもう一頭が加わり入り乱れての求愛。さらにさらにもう一頭、都合4頭だったらしい。同様のごちゃごちゃシーンはギフチョウでも見たことがあった!
ギフチョウのタンポポ(黄色い花)吸蜜はまだ見たことがない。ヒメギフチョウは黄色い花でも普通に吸蜜するらしい。
盛りのカタクリは僅か、大半はこんな状態になっていた。
散り初めの桜にも
吸水に飛来するヒメギフ
2015.04.26撮影 上のヒメギフが居た畑にやって来た雉♂
2015.04.26撮影 カタクリに飛来するコツバメ ここではカタクリは一気に咲いてあっという間に盛りが過ぎたという。
2015.04.26撮影 越冬したスジボソヤマキチョウ