ツメレンゲで吸蜜するクロツバメシジミ
2014年 10月 18日
クロツバメシジミがその食草の花で吸蜜する光景を描いてちょっと遠出した。
夕べの冷え込みが残る里の石垣にツメレンゲの花の塔が白く立っていた。
花は咲いている、よしよし、そう思いながらクロツを探したが見当たらなかった。
外れたか!と思いながら花の塔を調べてみた。
喰われている花穂があった。
これは幼虫がいるはずと丹念に見た。
一頭見つけた。
一度そのイメージを掴むと次々に見つけられた。
しかし、6頭までだった。
花塔の数の割には少ないように思えた。
午後になって石垣を舐めるように飛ぶ一頭がいた。
ちょっと擦れていた。
産卵してはときおり吸蜜した。
花に来たのはこの一頭だけだった。
ほかには数頭が石垣から離れたところで飛んでいた。
しかしこれらもほとんどが擦れていた。
産卵の合間に吸蜜するクロツ
ツメレンゲの若い株に産卵
蕾に頭を突っ込んで食べているため顔が見えない
鉢合わせ
移動中 ようやくご尊顔を拝せた
青緑に輝く微妙な角度は撮れず
細い草に止まって風に揺れる瞬間にその綺麗な色が見られたがこれまで