2014年 05月 03日

飛んでもらいます!トラフさん

2014.04.24撮影
地面で吸水中のトラフシジミ
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終盤のギフチョウを見に行った。
ヤマザクラは散り初め、
満開のコバノミツバツツジは艶をなくしていた。
山道にはいまだミヤマセセリが飛び交い、
湿り気のある地面にはコツバメが吸水していた。
そこには今まで居なかったトラフシジミも来ていた。
しかしもうギフチョウは見られなくなっていた。

えっ!こんなことしていたの!!回転して飛び逃げするトラフシジミ 
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上掲3枚は1/10秒間隔で撮影

吸水中のトラフシジミ。
近づくと飛び逃げまた戻ってきた。
そんなことを繰り返していた。
そこでちょっと思いついた。
飛んで逃げるところを撮ってみようと。
いつもの蝶友と呼吸を合わせ、
いち、にー、のぉーでシャッターを押し、
同時に棒を突きだしてもらって連写した。
そこにはトラフの目には見えない飛び逃げの瞬間が写っていた。




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ピタッときたショットが全く撮れなかった飛び出しシーン。
300mmレンズでは難しい。
先ずはフォーカスが来ない。
ファインダー内に捉えづらい。
少しでも被写界深度を深くしたいが今度はシャッタースピードの確保が難しい。
たとえ確保できたとしてもISO感度が上がりノイズが現れる。
それがクリアーできたとしても写った蝶のポーズが気にくわない。
これを解決するには超広角レンズが入用か。
またまたレンズ欲の虫が忍び寄る。

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棒を突きだした瞬間に飛び逃げするトラフシジミ。0.1秒の間に。
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道端から逸れたところに生えたカンアオイの大きめの若葉には、
ギフチョウの卵が産み付けられていた。
その辺りのこれと思う若葉にも卵塊があった。
周りにはあとから芽生えた若葉が沢山あった。
これだけあれば多数の幼虫を養えるだろう。
盗採がなければ来年も春の女神はやって来るだろう。
いつまでも世代を繋いでいってくれることを祈ってここを離れ、
ギンイチモンジセセリの様子を見に行った。

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by tsutsujioka | 2014-05-03 00:00 | | Comments(0)


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