蝶鳥写楽

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2013年 09月 06日

ついに見ることが出来たオオウラギンヒョウモン

2013.07.09撮影
羽化直後と思われるオオウラギンヒョウモン♀
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子供のころ原色日本蝶類図鑑を使っていた。
そこに載っていたオオウラギンヒョウモンは、
ヒョウモンチョウの中でもとくに大きかった。
その見事な蝶を採集したいと、
図鑑に載った地名を参考に探して歩いた。
しかし、子供のことゆえ遠くまで足を伸ばすことが出来なかった。
長じて車を運転するようになってからも探した。
しかし、そのころにはこの蝶自体が数を激減させていた。
よって今に至るまで、その実物を見られないでいた。
昨年あたりから、遠く足を延ばせば見られると、
蝶友から油を注がれていた。
ついに火が付いた。
新幹線とレンタカーとを利用して日帰りした。





オオウラギンヒョウモン♂
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♀を求めて叢を出入りしながら飛び回る♂
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ほとんど飛ばない♀
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この調子だと動きはないだろうと思って水分補給に車まで行って帰ってくると交尾していた、
プロポーズのときを見られなかったのが残念。   左♀
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下♀
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上♀
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交尾が解けた直後 直ぐに雄が去り、続いて雌が飛び去った。
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熱心に撮影するいつもの蝶友
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ほんまに暑かった。
陽を遮るものが何もなかった。
草いきれでムンムンしていた。
ペットボトルが何本も空になった。
レンタカーに座るのも気が引けるくらい、
ズボンが汗でべたべたになった。
でも来た甲斐があった。
大きな綺麗な♀はこれ一頭だけだった。
それがずっと居た。
見つけた当初は、翅に傷がなかった。
交尾したまま飛んでいるうちに、
傷が付いていた。
羽化直に出会えて幸運だった。


参考; オオウラギンヒョウモン 絶滅危惧Ⅰ類

     日本で最も減少したチョウの一つで、四国では絶滅、本州でも山口県以外ではすでに絶滅した。
   本種の好む草原環境が、開発や管理放棄によって大きく減少・孤立化したことが原因で、
   人間生活の変化の影響を最も受けたチョウといえる。

   種保(種の保存法および関連した都道府県条例による保存種); 大分、熊本

 以上 フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会編による
   
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by tsutsujioka | 2013-09-06 07:24 | | Comments(0)


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