ガラス越しの野鳥 ヤイロチョウなど
2013年 03月 17日
高知市わんぱーくこうちアニマルランドにて
ヤイロチョウ
オガワコマドリ撮影の後、四国山脈を越え高知市へ。
話しには聞くが見たことがないヤイロチョウを見に行った。
園内のギャラリー館のガラスのケージにそれはいた。
わんぱーくこうちアニマルランド 動物紹介ページより
ヤイロチョウ
分布
日本、中国、朝鮮半島、ボルネオ島
特徴
夏鳥として西日本に渡来し、低山の広葉樹林に生息する。地上を移動しながら、クチバシや足でミミズや昆虫を探し捕食する。繁殖期には「ホホヘン、ホホヘン」と聞こえる声でさえずる。木の股や岩のすきまなどに、ドーム状の巣を作る。警戒心が強く姿を見ることはまれ。
高知県の県鳥。
情報
飛べなくなっているところを保護されました。飛翔不能のため展示中です。木の上にじっととまっているか、ぴょんぴょん跳びながらミミズをさがしているかしています。
愛称はピッタです。
そのほか展示されていた野鳥の中から
アカショウビン
わんぱーくこうちアニマルランド 動物紹介ページより
アカショウビン
分布
日本・韓国・中国・東アジア・
東南アジア
特徴
夏鳥として全国に渡来し、よく茂った広葉樹林に生息している。しけった斜面や渓流でサワガニ、カエル、ムカデ、カタツムリ等をとる。全身赤色で腰のあたりに瑠璃色の羽がある。「キョロロロロロ・・・」と尻下がりに鳴く。日本西南部で多く見られる。
情報
飛べなくなっているところを保護されました。飛翔不能のため展示中です。「キョロ」と「ラディ」の2羽がいます。雌雄は不明です。飼育スタッフが捕ってきたサワガニを入れておくと、翌日にははさみだけが落ちています。
カンムリシロムク♂
カンムリシロムク♀
わんぱーくこうちアニマルランド 動物紹介ページより
カンムリシロムク
分布
インドネシアのバリ島
特徴
ペットにするために乱獲され、野生での生息数が100羽以下。絶滅の危機から救うために世界の動物園で増殖計画が進められている。バリ島の固有種で、低地の熱帯サバンナに小群ですみ、虫などの小動物や果実などをえさとする。オスには冠羽があり、繁殖期にはこれを逆立て求愛行動をおこなう。
情報
飼育下増殖計画の一環として、よこはま動物園よりやってきました。高い場所にいることが多いですが、ときどき下に降りてきています。飼育スタッフが一生懸命植えた植物を抜くのが趣味です。ペアで飼育中です。
事業所の名称: わんぱーくこうちアニマルランド
事業所の所在地: 高知市桟橋通6丁目9番1号